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CentOS 5.2このページではVirtual PC2007にCentOS 5.2を導入します。 CentOS 5.2のダウンロードとインストールまず最初に以下のサイトから CentOS5.2のISOイメージファイルをダウンロードします。http://isoredirect.centos.org/centos/5/isos/i386/ 適当なミラーサイトから以下のファイルをダウンロードします。 ミラーサイトによってはDVDイメージをおいてない場合があるようです。 DVDがない場合はCDでも良いです。 CentOS-5.2-i386-bin-DVD.iso あらかじめ「新しいバーチャルマシンウィザード」でバーチャルマシンを作っておきます。 今回はメモリ768MB, ハードディスク16384MBで作成しました。仮想マシンの作り方はこちら(CentOS 44インストール)から。 仮想マシンを起動したら、メニューより[CD(C)] - [ISOイメージのキャプチャ(I)...] で先のISOファイルを指定します。 VirtualPC2007ではそのままセットアップを進めると画面が乱れたりマウスが操作できないので次のように入力して押下します。
linux vesa i8042.noloop psmouse.proto=imps clock=pit
おそらく英語キーボード設定になっているので気をつけてください。"=" の入力は "^" キーで行えます。(ViutualPCでない場合は何も入力せずにEnterでかまいません) ![]() ISOイメージのチェックは省略するので、「Skip」を選択します。 ![]() 「Next」を押下します。 ![]() 「Japanese(日本語)」を選択して「Next」を押下します。 ![]() 「日本語」(106キーボードや109キーボード等の場合)を選択して「次(N)」を押下します。 ![]() 「はいY」を押下します。 ![]() 「次(N)」を押下します。 ![]() 「はいY」を押下します。 ![]() 「次(N)」を押下します。 ![]() 「次(N)」を押下します。 ![]() Rootパスワードと確認を入力して「次(N)」を押下します。 ![]() 「次(N)」を押下します。 …選択できるソフトウェアとして「Server」や「Server - GUI」、「仮想化」がありますが大雑把過ぎてよくわかりません。 (「仮想化」を選択するとおそらくZENが導入されるのだと思います…) ![]() 「次(N)」を押下します。 ![]() セットアップが始まります。しばらく待ちます。 ![]() しばらく待ちます。 ![]() 「再起動(T)」を押下します。 ![]() 起動するまで待ちます。 ![]() 「進む(F)」を押下します。 ここからしばらくはマウスが利かないのでキーボードで操作します。 (タブキーとスペースキーで操作します) ![]() 「進む(F)」を押下します。 ![]() 「進む(F)」を押下します。 (この設定ではSELinuxの機能が「強制」されます) ![]() 「進む(F)」を押下します。 (時差などで時刻が狂っている場合はここで修正します) ![]() ユーザー名・フルネーム・パスワード・パスワードの確認を入力して「進む(F)」を押下します。 ![]() 「進む(F)」を押下します。 (VirtualPC2007ではサウンドカードは検出されないようです) ![]() 「終了(F)」を押下します。 ![]() ユーザー名を入力してEnterキーを押下します。 ![]() パスワードを入力してEnterキーを押下します。 ![]() デスクトップが表示されます。 VirtualPCでない場合はこれで終了ですが、VirtualPCの場合マウスが利かないままなのでこの後の手順で修正します。 ![]() Alt+F1でメニューを呼び出し、[アプリケーション] - [アクセサリ] - [GONME 端末]を起動します。 ![]() 「su -」でrootユーザーになり、「vi /etc/grub.conf」としてgrub(ブートローダー)の設定ファイルを変更します。 ![]() 「kernel」の行に「i8042.noloop psmouse.proto=imps clock=pit」を追加します。 (viエディタの操作は各自調べてください。使い方がわからない場合は別のエディタを使ってください。) ![]() 「shutdown -h now」と入力して再起動します。 ![]() 再起動後にログインするとマウスが使えるようになっています。 ![]() Virtual PC 2007 上のCentOS 5.2で時刻が9時間進んで表示される場合VirtualPC上のゲストOSで時刻が9時間進んで表示される場合があります。これは、VirtualPCのホストOSとゲストOSで時刻の同期処理が行われるためです。この場合、VirtualPCの .vmc ファイルを編集することで修正することができます。CentOS5.2.vmcの中で、<integration> <microsoft> というタグを探します。 その中に以下のように記述を追加します。
<components>
<host_time_sync> <enabled type="boolean">false</enabled> </host_time_sync> </components> Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。 ![]() |