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※A5:SQL Mk-2はGitHubのプライベートリポジトリで開発されているためソースコードを参照することはできません。
      

プリウスのデジQを作る!!



 タカラから発売されたチョロQサイズの赤外線ラジコン、デジQですが、やっぱりこういうのは自分の乗ってる愛車のデジQが欲しくなりますよね。と言うことで、プリウスのデジQを作ってみました。
デジQプリウス


用意するもの

  • デジQ:1台(ベースにはR34 GT-Rを使いました)
  • チョロQ:1台(プリウス No.40を使いました)
  • 自作PC用の筐体などについてくる真鍮製6角スペーサ(買っても数十円から数百円程度と思います)
  • アートナイフ(カッターでも可)
  • かなやすり
  • +ドライバー(チョロQの裏のネジに合うサイズ)
  • プラ板(0.5mm) (サイズは適宜)
  • ニッパー
  • ピンセット
  • ドリル(刃は4.2mmのものを使いました)
  • 接着剤(瞬間接着剤、エポキシ系接着剤もあると便利かも)

    1.デジQの分解

    まず、何はさておきデジQを分解するところから始めます。ですがここでいきなり問題、デジQはシャシーとボディを止めているネジが三角のネジ穴という特殊なネジを使っているのです!!。メーカーとしてはあけて欲しくないんだろうね。
     とはいえ, このネジをあけないことには始まらないので何か作戦を考えなければなりません。
    三角ネジで止められたシャシー

    2.三角レンチの作成

     仕方ないので、三角レンチを作ることにします。プラスチック類では強度が足りないので、金属を使わなければなりません。何か無いかなーと思って漁っていると、自作PC用の筺体に付属してくる真鍮製の六角スペーサを発見しました。強度的にも何とかなりそうだし、六角の部分を目安にすれば三角形も出しやすいということで、こいつのネジの部分をかなやすりで削って三角レンチのビットを作ることにします。ネジのみぞがなくなる程度まで削るのが目安です。大体10~20分程度削れば出来ると思います。
    加工後(左)、加工前(右) デジQの中身
    加工後(左)、加工前(右) デジQの中身


    3.チョロQのボディを加工

     一番大変なところかもしれません。基本的にはチョロQのボディをデジQのシャシーにあわせることですが、おおむね以下のような内容です。
  • 後部ガラスに四角の穴を開け、赤外線受光部を外に出す。
  • デジQのほうがホイールベースが短いので、チョロQの後輪タイヤハウス部を削る。
  • チョロQの前輪軸支えを切り落とし、デジQ用の前輪軸支えを作り直す。
  • チョロQのネジを受ける軸を1~2mm程度後方へずらす。
  • ボディでトランクの後ろ(ナンバープレート?)の部分を切り落とす(モーター部の干渉を防ぐため。)
  • シャシーとボディの干渉する部分を削る(ボディ側)
  • ボディの後部バンパー部にシャシーのつめの受け口をつける。(充電器のつめを受けるのにも必要)
    ボディ裏(フロント側) ボディ裏(リア側)
    ボディ裏(フロント側) ボディ裏(リア側)

     後部ウインドウの赤外線受光部の穴はドリルで穴をあけてアートナイフで整形しました。
     ボディ前部のネジを受ける穴はアートナイフで切込みを入れると割ときれいに切り離すことが出来ます。シャシーとすり合わせながら1~2mm程度うしろにずらします。

    後部バンパーにつけるつめ受け① 後部バンパーにつけるつめ受け②
    後部バンパーにつけるつめ受け① 後部バンパーにつけるつめ受け②

     後部バンパーにつけるつめ受けは、プラ板を3mm幅に切って作成しました。2mmくらいでも良いかもしれません。左右で□の形に作ってもよいですが、強度的に不足する恐れがあるので左右でメガネ型の一体構造としました。

    4.仕上げ

     デジQのシャシーにチョロQのボディーが乗ることを確認したら、最後に後ろのナンバープレート?をつけて完成です。今回はボディ後部の切り欠きを大きくしすぎたのでこのナンバープレートも少し大型にしました。
    ナンバープレート装着前 ナンバープレート装着後
    ナンバープレート装着前 ナンバープレート装着後



    完成
    完成!!



    その後・・・

    ボンネットを開くようにする

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